こんにちは、アウトドアで遊ぶのが好きなおしま狩人です。
オートキャンプに最低限必要なアイテムをまとめました。
キャンプ道具をこれから揃えたい方や、キャンプ前に持ち物のチェックをしたい場合に利用してください。
オートキャンプに必要最低限なアイテム33
オートキャンプに必要最低限なアイテムは、細かいものを含んで以下の通りです。
- テント&タープ
<シュラフ、インナーマット、グランドマット、タープポール、ペグ、ペグハンマー、自在ヒモ> - ランタン
<ランタンハンガー> - 焚き火台
<薪、炭> - コンロ
<ガスボンベ> - キッチンセット
<コッヘル、万能ナイフ、まな板、カトラリーセット、調味料、アルミホイル> - テーブル&イス
- 雑貨入れボックス
<ティッシュ、ガムテープ、ガストーチ、ポリ袋、うちわ、救急キット> - クーラーボックス
それぞれを紹介していきますね(`・ω・´)
テント&タープ
キャンプにおいてテントは寝室、タープはリビングの役割を担ってくれます。
- テント
<シュラフ、インナーマット、グランドマット> - タープ
<タープポール> - ペグ
- ペグハンマー
- 自在ヒモ
これらの紹介をサクッとしていきますね(`・ω・´)
テント
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テントがなければ、キャンプは始まりません。
最近はキャンプ初心者向けにテント&タープを格安価格で販売しているブランドが多いです。
スノーピークのエントリーパックTTやコールマンのテント&タープセットはコスパが非常にいいですよ(`・ω・´)
《テントを購入する際に気をつけておきたいポイント》
- 耐水圧が1,500mm以上か
- 前室があるかどうか
- 指定されている収容人数 ”マイナス2人”で考えておくこと
買っておいて間違いないのが以下の2つです。
シュラフ
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キャンプをする季節や標高によって、準備すべきシュラフが異なってきます。
冬キャンプをしないのであれば、春〜秋用のシュラフを準備しておくといいです。
とても多くの商品が出回っていますが、
安価なものはゴムや油の匂いがする、保温が大したことないとレビューが書かれてことも多いので、ハズレを引きたくなければしっかりとしたブランドものを揃えましょう。
連結式の寝袋もおすすめです(`・ω・´)ノ
インナーマット
インナーマットとは、テントの中に敷くマットのことです。
インナーシートやフロアマットとも呼びます。
これがないとグラウンド(地面)が直接ベットになるので、でこぼこしていたり湿っているととても不快な思いをすることになります。
お財布に余裕のある方は、テントと同じブランドのものを揃えるといいです。
以下スノーピークとコールマンの商品はグランドマット(後述)もセットになっています(`・ω・´)
純正は高いので、その他の比較的安値なもので揃えてもサイズが間違ってなければ問題ないです。
グランドマット
グランドマットとは、テントの外側と地面の間に敷くマットのことです。
グランドシートと呼ぶこともあります。
地面が湿気っていたり、雨がテント内に侵入するのを防いでくれる大事な役割をになってくれるアイテムです。
ブルーシートでも全然OKですが、少しかさばるのが難点です。
コンパクトに荷物をまとめたいなら、アウトドアブランドが販売しているものを揃えておきましょう(`・ω・´)
タープ
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天候や季節によって、必ずしも必要ではないのがタープ。
ですが、テントの外に出している荷物を夜露から守ってくれたり、突然の雨や日差しにタープがあると重宝します。
タープの種類はとても多く、購入する時にかなり迷ってしまいます。
《タープを購入する際に気をつけておきたいポイント》
- 耐水圧が1,000mm以上か
- 遮光性能はどうか
- 大きさは十分か
- 耐火性はあるか(タープ内でBBQや焚き火ができるかどうか)
タープはあなたのテントサイトの顔となるので、少しお金を出してでも気に入ったものを買うといいですよ。
タープポール
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タープ購入時にポールがついている場合が多いですが、安価なタープは高さや強度が不十分であることが多いです。
タープの形状にもよりますが、タープポールの高さは200cm以上がおすすめです。
余裕があればハイブランドなタープを購入し、頑丈なタープポールを一緒に揃えておくのがいいです。
《タープポールを購入する際に気をつけておきたいポイント》
- 高さが十分か(200cm以上)
- できれば長さ可変の方が好ましい
- 強度は十分か
ペグ
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テントやタープが風に飛ばされないように地面に固定するためのペグです。
テント・タープを購入した際にはプラスチックやアルミ製のペグが一緒に入っていることが多いですが、鍛造ペグを持っておくとめちゃくちゃ作業がはかどります。
鍛造ペグをひとことで言えば、どんな地面でも簡単に刺さるし、抜けにくい万能アイテムです。
ただしビーチなどの柔らかい場所でペグを使用する際は、プラスチックペグを利用してくださいね。(鍛造ペグは砂地だと抵抗がない&紛失しやすくケガの元となる)
予算があればスノーピークのソリッドステーク、コスパ重視を狙うのであれば以下のエリッゼステークを持っておくといいですよ。
ペグハンマー
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ペグを打ち込むのに必要なペグハンマーです。
100均にあるようなハンマーでも打ち込むことはできますが、ペグを抜く際に少し苦労します。
ペグ抜きが付いている専用のものを揃えておきましょう。
以下のエリッゼ製ペグハンマーは、ヘッド部分が潰れたら交換が可能です。
一生モノを用意するなら、スノーピーク製かエリッゼ製がいいですよ。
自在ヒモ
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自在ヒモは、ペグとテント、タープをしっかりと固定するためのヒモのことです。
ガイロープ、ガイドロープ、テントロープ、タープロープとも呼びます。
夜、真っ暗なテントサイトでテントやタープから伸びたヒモに引っかかって転倒…という小さな事故がよく起こります。
転倒した場所が悪く骨折したというケースもあるので、なるべく反射材が織り込まれているヒモを使用するようにしましょう。
ランタン
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ランタンはメインランタンとサブランタンを用意しましょう。
- メインランタン…テントサイト全体を照らす。夏は虫をメインランタンに集める役割
- サブランタン…手元やテント内を照らす。メインランタンよりも照度を低くする
ガスやホワイトガソリン、LEDといろんなランタンが出回っていますが、取り扱いの楽なLED式を揃えておくといいです。
メインランタンはコスパ最強なジェントス製のランタンを。
サブランタンにはUSBから充電が可能な光源を用意しておくといいです。
フックがあるので、テント内の天井に簡単に引っかけることができますしね。
ランタンハンガー
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ランタンをタープポールなどに設置するためのハンガーです。
ランタン以外にいろんなモノをぶら下げておくことができるので、用意しておいて損はないです(`・ω・´)
焚き火台
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キャンプの夜といえば、焚き火です。
最近は直火で焚き火することを禁止しているキャンプサイトがほとんどなので、焚き火をしたい場合は用意しておいてくださいね。
使い方やアイテムによっては、焚き火台 & BBQや調理の熱源とすることが可能です。
いろんなサイズがありますが、長く使えるモノを用意しておきましょう。
キャンプファイヤーらしいデザインが人気なコールマンの焚き火台です。
何年も使えるタフなキャンプの相棒は、スノーピーク製のこちら。
薪
焚き火をするには薪が必要。
ほとんどのキャンプサイトに焚き火用の薪は用意されていますが、杉などの針葉樹が多めです。
香りやゆっくりとした焚き火を楽しみたいなら、広葉樹の薪を準備しておくといいですよ。
木炭
BBQや安定した火力を出したいときは、木炭が必要です。
これもほとんどのキャンプ場に用意されていることが多いですが、
心配な場合や近くにホームセンターがない場合は、用意しておくといいでしょう。
コンロ
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朝食をつくったり、お湯を少し沸かしたいときにガスボンベを燃料としたコンロがあると便利です。
コンパクトなシングルバーナーと、堅牢なボックス付きのガスコンロ2つを紹介しておきます。
ぼくが使っているのがこちら。
燃料タンクのようなボックスに入れて持ち運びができ、風にも強いので重宝してます。
ガスボンベ
カセットコンロやシングルバーナーコンロを動かすガスボンベもお忘れなく。
状態がいいと何年も持つので、使わないときは冷暗所に保管しておきましょう。
キッチンセット
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調理をちゃんとするのであれば、
- まな板
- ナイフ
- ボウル
- 皿
- スプーンやフォーク
- フライパン
などが必要になってきます。
まとめて収納バックに入れておくと、荷物がコンパクトになりますよ。
コッヘルやボウルがまとめられている調理器具セットもおすすめ。
ビールの栓が抜けない…!
缶オープナーがない…
という事態を避けるためにも、万能ナイフを収納バックへ突っ込んでおくといいですよ。
その他まな板や調味料は、こだわりがなければ100均やスーパーで適当なものを揃えて収納バックに突っ込んでおくといいです(`・ω・´)
テーブル&イス
テーブルは食材を置いたり、簡単な作業をしたり、地面に直接置きたくないものを置いたり。
イスはリラックスしたり、ごはんを食べたり。
気をつけておきたいのは、テーブルとイスの高さを合わせることですが、
荷物をコンパクトにまとめたいのであれば、ロースタイルで揃えるのをおすすめします。
- テーブル&イスがセットになっているものを揃える
- テーブルの高さが調整できるものを揃える
- テーブルとイスの高さを意識して揃える
これらに気をつけながらテーブルやイスを揃えるといいですよ。
テーブル
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ロースタイルのテーブルを選ぶのは、なかなか難しいです。
- サイズ感や高さ
- 素材
に気をつけながら選ぶといいです。
こちらは足の高さ調整が可能なテーブルです。
こちらはシックな黒アルミのローテーブルです。
イス
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コンパクトかつ軽量化を突き詰めた結果が、ヘリノックス製のキャンプチェアではないでしょうか。
値段はそれなりに高いですけどね。
コストを抑えつつ、グランドチェアを揃えたいのであればキャプテンスタッグ製がいいですよ。
収納ボックス
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細々としたアイテムを収納するためのボックスです。
丈夫なボックスを用意すれば、イスやテーブル代わりになりますよ(`・ω・´)ノ
ぼくは収納ボックスに、
- ペグ
- ペグハンマー
- ランタンハンガー
- ガムテープ
- ポリ袋
- ティッシュ
- ガストーチ
などを収納して持ち運びしています。
ガストーチは火力が安定しているので、ライターよりも使い勝手がいいです(`・ω・´)
クーラーボックス
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食材を保存しておくためのクーラーボックス。
ハードケースはどうしてもかさ張るので、折りたたみができるソフトタイプがオススメです。
まとめ
以上、オートキャンプで持っていくべきアイテム33をまとめて紹介しました。
基本的にこれらの道具を用意しておけば、快適なキャンピングライフを送れるのではないでしょうか。
キャンプ用品を揃えるのはある意味投資に近いところがありますが、無駄な買い物をしないようにテントやタープ、焚き火台などの”核”となる部分には出し惜しみしないことが大事だと思っています(`・ω・´)
おしま狩人でした。