こんにちは、おしま狩人です。
ぼくは20歳の時に大学を2年休学し、カナダへワーキングホリデービザを使い1年滞在、残り1年は世界一周(30カ国以上)を10ヶ月かけて旅した経験があります。
北米、南米、ヨーロッパ、中東、アジア圏にいき多くの人たちと会ってきたわけですが。
カナダに住んでいた頃働いていたイタリアンレストランのナイスガイなイタリア人がくれた言葉が、7年経った今でも心に響いているので紹介します。
トロントにあるリトルイタリーという地区にあるレストランで働いてたんですけど、
夏場は日照時間が長い(日が暮れるのが22時とか)のでレストランも毎日のように大盛況。
朝から晩まで働いて、もっと稼ぐ、もっと稼ぐ。。
と死にそうな顔で働いていたぼくに、イタリア人シェフが
Osshi…are you happy?
と言ってくれました。
疲れてるぼくに対して、are you tired?や、take a break!ではなく、are you happy?
という声かけ。
表面的ではないその言葉に、これまで何度救われたことか。。
Are you happy?
あなたはいま、幸せですか?
…日本語で”幸せ”や”愛してる”というと、なぜかこっぱずかしくなるのは日本語の特性なんですかね。
Are you happy?
というシンプルな問いに、Yes, I am happy. とあなたは答えることができるでしょうか。
幸せに生きるとは、いまを生きることなんだと思います。
美味しいごはんや髪を切ったとき、服を買ったときは幸せに思うけど、
将来のことを考えると不安になり、怪我をすると不安になり、仕事で失敗すると。。
20歳そこそこのぼくに本質的な問いをしてきたイタリア人シェフですが、
彼はいつも楽しそうで、人を惹きつけるのが上手だなーと当時のぼくはみていました。
なんだか楽しそうに生きている人と、そうじゃない人。
あなたの周りにもいると思いますが、その答えは”いま”を生きているかどうかではないでしょうか。
いまを生きるとは?
いまを生きるとは、
- やるべきことがあって
- それがあなたに充足感を与え
- かつ人のためになる
ことをしている時。
いまをどんなに懸命に生きようとしても、
やることがみつかってなくて、焦ったり困惑して、人のためにならないことは、
結果的にあなたを幸せにすることはないと思っています。
まとめ
ぼくがカナダに住んでた頃、イタリア人シェフからもらった楽観的な言葉”Are you happy?”を紹介しました。
なにか辛く感じたとき、直感的に”やりたくない”と思ったとき。
自分自身に”Are you happy?”と問いかけ、楽しく生きるためのエッセンスとしてくれたら幸いです。
If you want to be happy, be.
おしま狩人でした。