こんにちは、投資歴が7年目を迎えたおしま狩人です。
将来的に年金がもらえないかもしれない、なんとか資金を貯めたい、でも投資は怖い…
今回は投資をしてみたいけど、投資に対して持つ”怖い”や”不安”といった心理、”良くないもの”というあなたの思考を少しでも変えることができればと思い、この記事を書きました。
ぼくがこの記事で一番伝えたいことは、
正しい投資をすることは、あなたの人生を豊かにするということ。
…当たり前すぎる意見かもしれませんが、
あなたは正しい投資をしている、またはできると断言できますか?
この記事では【投資 = 怖い】というイメージを
- 投資の概念を理解する
- 貯金も実は投資されている
- 正しい投資で豊かに過ごす
という3つの内容で壊していきます(`・ω・´)
”投資”という概念を説明する
まずは投資の概念をみていきましょう。
投資とは、
利益を得る目的で、事業・不動産・証券などに資金を投下すること。
転じて、その将来を見込んで金銭や力をつぎ込むこと。
出典:デジタル大辞泉
このように定義されています。
一般的なイメージは投資 = 株やFXに資金を投下することですが、
ぼくは投資を対象である資本の将来を見込んで金銭や力、時間をつぎ込むことだと考えます。
つまり投資とは、ぼくたちが持っている財産【身体・お金・時間・知識】を、よりメリットのあるものへつぎ込むこと。
- 身体→健康で美味しいご飯を食べ、スポーツをする
- お金→利率0.1%より、利率0.2%へ投資する
- 時間→どうでもいい人より、大切な人と過ごす時間へ投資する
- 知識→金銭的・精神的に優れた仕事へ投資する
人生は投資であるといっても過言ではないです。
あなたの貯金も、実は投資されている
日本人に多いのが、”貯金をコツコツ貯めること = いいこと”とする考え方です。
これは日本政府が戦争をするための資金を国民から回収するためにつくったプロパガンダ(貯金の美化)というのは知っているかと思います。
だけど、貯金って別に悪いことじゃないよね…?
このように稼いだお金を、特になにもすることなく銀行口座で眠らせている方が大半でしょう。
ですがあなたが銀行に預けたお金も、実は投資のお金(間接投資)として使われています。
間接投資と直接投資って?
間接投資と直接投資を具体的に説明すると
- 間接投資…銀行に預けたお金が債券購入として投資される
- 直接投資…あなた自身が直接お金を出資して株を買う
このようになります。
投資は怖い、投資なんて自分ごとじゃない。
とあなたが銀行に預けたお金も、実はしっかりと投資されているということ。
たしかにあなたが株や債券、外国為替を購入する直接投資は専門的な知識や一定のリスクがありますが、
間接投資として銀行貯金よりも利回りがいいのが、投資信託になります。
以前の投資信託は人が資金を運用していましたが、
最近は人工知能(AI)を利用した投資信託(THEOなど)が注目を集めています。
お金の”正しい投資”をすることで人生を豊かにする
金はどう貯めるかではなく、どう使うかだ
という言葉がありますが、ぼくは使うお金をなるべく投資として使いたいと考えています。
- 1年で破れてしまいそうな服を買うのは消耗であり、10年着ても大丈夫な服を買うのは投資。
- 行きたくもない飲み会にいってお金を使うのは消耗であり、有益な会話ができる飲み会にお金を使うのは投資。
- 年利の低い銀行に預金するのではなく、リターンの見込める株や仮想通貨にお金を回すのが投資。
投資に関する言葉の中に”損切り”というものがありますが、
投資とは損となる方を見切り、得となる方を取ることだと思っています。
残酷なことを…
と思われるかもしれませんが、極端な話をすれば
- 腐ったりんご
- みずみずしいりんご
2つのうちどちらを選びますか?
ということですよね。
あなたの身体も、時間も、お金も限りある資源です。
ジブリ的思考のように、
腐ったりんごもみずみずしいりんごも、どっちもいい!
という生き方を否定はしませんが(ぼくもどちらかというとジブリ思考です)
お金の投資においては、みずみずしいりんごをスパッと選択できるような決断力があると、より余裕のある人生を送れるのではないかと思っています。
損切りとは…
取引で、損を覚悟で見切り売りすること。
出典:大辞林 第三版
まとめ
投資 = 怖いというイメージを壊すための3つの思考を、投資歴7年のぼくが紹介しました。
投資を怖いと思ったままで過ごしていると、
メディアなどが”仮想通貨で億り人続出!”という報道をした場合に知識のないまま仮想通貨に飛びつき、火傷をする可能性があります。
知識をもって投資をするのか、世間のイメージや意見に振り回されて投資と向き合うかはあなた次第ですが、
この記事を通して、投資に対するイメージが少しでも変わってくれたら幸いです。
おしま狩人でした。