将来にもらえる年金の減少や平均寿命の増加（人生100年時代）などの影響で、投資に興味を持つ人が増えています。
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が話題ですが、
でも投資するお金自体がないし…
どれくらい貯金して、どれくらい投資に回せばいいのか正直わからない。
といった２０代も多いのではないでしょうか。
今回は貯蓄があまりない２０代のあなた（もしくは３０代）に向けて、
投資に使っていい余裕資金を、ミニマム・コストという考え方を使って説明していきますね。
投資には余裕資金を使うべし
投資に使う資金には、余裕資金を充てるべきです。
余裕資金とは、生活する中で今すぐ必要ではないお金のことです。
投資をして一獲千金を狙ったり、将来の備えを効率よく増やしておくことも大事ですが、
今の生活 > 投資 を忘れないことが何よりも重要です。
でも生活資金って、どのくらい貯めていいのかよくわからない…
という悩みの答えとして、ミニマム・コストを紹介します。
ミニマム・コストとは？
ミニマム・コストとは、
一年間生活する上で、最低限必要なランニングコストはいくらか。
を把握すること。
あなた自身や、生計をともにする家族が健康的で、快適な生活をするためにいくら必要なのか。
その資金を1年間貯めておけば、フットワークの軽い人生設計が立てやすいということです。
病気になったり、職を失っても1年分の生活資金があれば安心感がありますよね。
独身や健康的な身体を持っている20代は、ミニマム・コストとして3ヶ月 ~ 半年分を用意しておけば十分ではないかとぼくは思っています。
家族を持ったり、病気のリスクが高くなる30代からは1年分のミニマム・コストを用意したいですけどね。
ぼくのミニマム・コスト
ぼくのひと月分のミニマム・コストは176,000円でした。
- 家賃 … 60,000円
- 光熱・水道費 … 8,000円
- 通信費（スマホなど）… 3,000円
- 保険・年金等 … 30,000円
- 食費 … 45,000円
- 交通費 … 10,000円
- 交際費 … 15,000円
- 娯楽など … 5,000円
つまり1年分のミニマム・コストは2,112,000円。
半年は1,056,000円、3ヶ月は528,000円。
1年分は正直キツいですね(｀・ω・´)
少額投資が可能なミニマム・コストのポートフォリオをつくる
あなたのひと月のミニマム・コストはいくらになりますか？
家賃補助や寮に住んでいると10万くらいで生活できるかもしれませんし、
東京などの都会だと、家賃や飲食費が比較的高いので20万前後に落ち着くのではないでしょうか。
実際に計算してみると
ミニマム・コスト…1年分貯めるとか当分無理！
投資のための余裕資金なんて捻出できないかも…
というケースが多いのではないでしょうか。
その場合、3ヶ月や半年のミニマム・コストを貯めるポートフォリオをつくって資金の計画を立てておくと、投資にもお金を回すことができるかと思います。
ミニマム・コスト3ヶ月分までのポートフォリオ
1年は無理でも、3ヶ月分のミニマム・コストを用意しておくと精神的に楽になるかと思います。
毎月の”貯金”→ミニマム・コスト積立と投資に分配し、貯金の概念を少し変えるといいです。
ボーナスを利用すれば半年ほどで3ヶ月分のミニマム・コストを貯めることができるのではないでしょうか。
給料をすべて月々の生活費に充ててるんだけど…
といった場合は、支出を見直す必要があると思いますよ(｀・ω・´)
ミニマム・コスト半年までのポートフォリオ
3ヶ月分のミニマム・コストが貯まったら、
ポートフォリオを少し変更して投資に充てるお金を増やす。
このように生活に必要なお金は確保しつつ、
余裕資金で投資をするのが理想だと思っています。
1年分のミニマム・コストが貯まれば、
それこそ多くのお金を投資に回すことができますしね(｀・ω・´)
投資の複利とは
投資とは、お金にお金を稼いでもらうことです。
複利とは、利子に利子がつくことです。
若いうちから投資が大事だと言われているのは、投資の”複利”という性質が関係しています。
複利を具体的に説明すると、
- 100万円を年利10%の金融商品に投資
- 翌年には100万円 + 10万円に年利10%
- 翌々年には110万円 + 11万円に年利10%
- その次の年には…
このように、時間が経てば経つごとにお金が増えていく仕組みとなっています。
時は金なり！といいますが、
複利は時と金なり！です(｀・ω・´)
1万円からでも投資が可能なロボアドバイザー投資THEOもありますので、
余裕資金が少しでもあるなら投資を始めておいたほうがいいですよ。
まとめ
以上、20代の投資のお金をミニマム・コストから捻出する考え方を紹介しました。
いまを楽しんで生きたいけど、将来の備えをしていないのも正直怖いです。
将来を悲観することなく、楽しく生きていくために投資は大切な要素だと思っています。
20代にオススメなのは、ほったらかしでも資産が年利10%前後で増えていくロボアドバイザー投資。
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おしま狩人でした。
