ポストペイ型のQUICPayやiD、QRコード決済のLINEpayやPay Payなど、多くの電子マネーが普及し始めています。
日本は諸外国に比べてキャッシュレス化が遅れていることで有名ですが、
東京オリンピックを迎える2020年までに急速なキャッシュレス社会を迎えると言われています。
現金じゃない見えない電子マネーって…安全面とかどうなの?
キャッシュレスについて詳しく知りたい!
このような不安や悩みを解決するために、
キャッシュレスの概要と、3種類の支払いやそのメリット・デメリットについて解説していきます(`・ω・´)
キャッシュレスとは、現金を使わないこと
キャッシュレスとは、電子マネーやクレジットカードを使用して現金を使わずに支払いをする仕組みのことを指します。
キャッシュレスでお金を支払うタイミングは
- 前払い
- 同時支払い
- 後払い(ポストペイ)
の3種類に分けられます。
普段amazonや楽天で商品を購入する際にクレジットカードを選択しているかと思いますが、
この場合は”前払い”ではなく、”後払い”になります。
それではそれぞれの特徴やメリット・デメリットをみていきましょう。
前払いはチャージが面倒だが、お金の使いすぎは防止できる
代表的な前払いの決済手段として、
- 楽天Edy
- WAON
- nanaco
- Suica
- PASMO
- ICOCA
- SUGOCA
- 銀行振込
これらを挙げることができます。
前払いのデメリット
デメリットの代表例としては、交通系のICカードで改札を通過する際に残高不足で止められるということではないでしょうか。
あなたもこれまでに一度や二度、経験しませんでしたか?
バスや電車の運賃など、高額でない利用がほとんどでコンビニや自動販売機でも使うことができますが、
残高か不足するとチャージしなければならないのが大きなデメリットです。
残高不足の際に自動でチャージする機能もありますが、
JR系(チャージ可)→私鉄系(チャージ不可)
などの障害が残っています。
前払いのメリット
メリットとしては自分でチャージした額を把握できるので、使いすぎを防止できるという点があります。
残高が不足すると支払えない同時支払い
代表的な前払いの決済手段として、
- 代引き
- デビットカード
が挙げられます。
同時払いのデメリット
お金がないと購入できません。
代引きで注文したけど、必要なお金が手元になかった…
なんて経験をあなた自身や友人が一度はしているのではないでしょうか。
同時払いのメリット
お金をリアルタイムで相手に渡すので、支払いが遅延になるということがありません。
またお互いがお金とモノ・サービスを同時に交換するため、取引がしやすいというメリットもあります。
使いすぎが怖い後払い
代表的な後払いの決済手段として、
- クレジットカード
- QUICPay
- iD
が挙げられます。
後払いのデメリット
後払いのデメリットとしては、手元にお金がなくても買い物ができてしまうため、つい使いすぎてしまうことです。
そして支払日に口座残高が足りないと、金融的な信頼を落としてしまいます。
また限度額の上限を超えてしまうとカード自体が使えなかったり、手数料を多く取られるデメリットも。
後払いのメリット
手元にお金がなくても、”信用”でモノ・サービスを受け取ることができるという点が大きなメリットです。
そして支払いを先延ばしにできるため、お金を支払う側が常に有利になります。
まとめ
以上、キャッシュレスの概要と3種類の支払い方法やそのメリット・デメリットを紹介しました。
先進国に比べてキャッシュレス化の導入が遅れている日本ですが、ほとんどの日本人が
お金の教育を受けてないで育った
という事実が、キャッシュレス化を促進できない大きな理由だと思っています。
”知らないもの、こと” = “怖い”
としてしまうのが人間ですからね。
今後も資本主義経済がつづく限り、お金については勉強しておいたほうが有利ですよ。
参考になる書籍はこちら。
これからのお金がどうなるのか、俯瞰的に学ぶことができます。
関連記事はこちらからどうぞ。
おしま狩人でした。