【試験直前】5日間の対策で一発合格!狩猟免許試験を突破するための8ステップを公開!

狩猟

こんにちは、おしま狩人です。

 

試験まで残り1週間を切ったけど、狩猟免許の試験対策をほとんどしていないそこのあなた。

朗報です。

5日あれば合格します。

でもなにもしなければ落ちます(`・ω・´)

 

ぼくも猟友会がとり行う狩猟免許予備講習会に参加した後は、とくになにもせず、ダラダラと試験日までの日々を過ごしていました。

 

焦るのは直前になってからでしたが、抑えるべきポイントをしっかりこなしておけば、狩猟免許試験はサクッと合格できます!

 

そのポイントは以下の8つ。

  • 試験の出題傾向を把握する
  • 例題集を1周解く
  • 例題集を解いて理解を深めたかった部分を狩猟読本で学ぶ
  • よくわかなかった部分だけ、例題集をさらに1周する
  • 鳥獣の判別を覚えるまで繰り返し取り組む
  • 実技試験のイメトレをする
  • 例題集を仕上げで1周解く
  • 試験会場で狩猟読本やひっかかっていた問題を読み込む

 

それぞれについて解説していきますね(`・ω・´)

※この記事は、狩猟免許の事前講習会に参加した方のみに限定した内容となっています。

試験の出題傾向を把握する

まずは狩猟読本の内容を全部覚えて、それから例題集を解いて…

 

というのは、効率が悪すぎます。

 

出題者がどんなことに気を付けてほしいのか、覚えてほしいのかは試験の出題傾向に反映されています。

くわしくは狩猟免許の内容をまとめた記事に書いてありますが、知識試験の出題傾向は以下の通り。

 

  • 鳥獣の保護、管理・狩猟の適正化に関する法令…約13問
  • 猟具や取り扱い方に関する知識…約6問
  • 狩猟鳥獣の生態などに関する知識…約9問
  • 個体数管理や鳥獣保護に関する知識…約2問

 

法令系の問題が全体の1/3を占めてます。

逆に個体数管理や鳥獣保護に関する知識は全体の約5%。

 

知識試験に合格するためには70%の正答率が求められており、21問以上の正解で突破できるということ。

 

出題がすくない分野を捨て問にする…のはもったいないですが、取り組む際の力配分を意識するための目安にしてください(`・ω・´)

 

ちなみに一番とっかかりにくいのは、問題数が一番多い『鳥獣の保護、管理・狩猟の適正化に関する法令』の分野です。

例題集を1周解く

それでは例題集を解いていきます。

ここで大事なことは、答えを見ながら進めるということです。

 

例題集には設問のすぐ下に答えが書いてあり、その答えに関する必要な知識が例として補充されていることもあります。

知識をほとんど知らない状態では選択肢をすべて読んでも答えなんて出てこないので、正解を見ながら知識をつけていきましょう。

 

答えを読んでその場でさらに理解を深めたい場合は、狩猟読本の該当ページで学ぶといいです。

 

例題集を1周する頃には、狩猟に関する知識がどんどんあなたの脳に貯めこまれているはず(`・ω・´)

 

例題集を答えをみながら解くって、ちょっと卑怯じゃ…?

 

と思われる真面目な方がいるかもしれませんが、試験対策においては効率を優先しましょう!

 

答えを読んでもわからなかった、理解しにくかった問題には付箋紙などでチェックをつけておきましょう。

理解したい部分を狩猟読本で学ぶ

狩猟読本の使い方は2パターンあって、

  • 例題集でわからない部分がでてきたらすぐに狩猟読本
  • 例題集のわからない部分に付箋紙などでチェックをいれ、一気に狩猟読本

で理解を深めるという方法があります。

 

ぼくはわからない部分が出てきたらすぐに狩猟読本で調べていましたが、これは個人差があるのかなーと思っています(`・ω・´)

よくわかなかった部分だけ、例題集をもう1周解く

例題集を解いて、なんだかよくわからなかった部分を狩猟読本などを活用して理解を深めたかと思いますが。

付箋紙をつけた問題だけを、もう1周解きましょう。

 

  • 理解ができた問題は付箋紙を外す
  • まだ納得いかない場合や、試験直前に見直しておきたい問題には付箋紙を残す

鳥獣判別のトレーニングをする

技能試験に、狩猟していい鳥獣かどうかを判別する試験があります。

 

都道府県別に試験内容は微妙に異なるようですが、ぼくが神奈川で受けた試験では、判別が狩猟対象鳥獣だった場合はその名称まで記載する必要がありました。

 

カモっぽい鳥は17種中12種が狩猟鳥獣です。

みなさんカモ類に苦労しますが…ぼくも焦りました。

 

名称まで覚えるのがほんと大変なんですよね”(-“”-)”

 

対策としては、

鳥獣の名称を隠しつつ、何度も暗記に取り組む

というスタンダードな方法を推奨します。

 

コツは鳥獣の特徴と名称をどうにか関連付けながら覚えていくというぐらいでしょうか。

 

技能試験のイメトレをする

狩猟免許の事前講習会でわなや猟銃の基本的な扱い方について学んだかと思いますが、実際の試験で緊張して猟銃の分解・組み立てがスムーズにできない…。

 

なんてことが起こりえます。

ぼくも本番の試験でなぜか組み立てがうまくいかず、マジ焦りしました。

 

猟銃の組み立てなどはいろんな動画がyoutubeにアップロードされています。

イメージトレーニングの補助として使ってみてくださいね(`・ω・´)

上下二連銃の組立

例題集を仕上げで1周解く

試験全体の対策がある程度落ち着いたら、例題集を仕上げで1周解きましょう(`・ω・´)

このときは、答えを見ずに解くこと

 

もしわからない部分がでてきたら、必ず付箋紙をつけておきましょう。

試験会場にて

試験会場ではわりと時間があります。

付箋紙をつけた問題の解きなおしや、直前にチェックしたい分野の狩猟読本を読み込む、鳥獣判別の対策に充てましょう。

 

これで狩猟免許は受かるはず!です(`・ω・´)

まとめ

以上、5日間の対策だけで狩猟免許に合格するためのステップを紹介しました。

3日で間に合うかもしれませんが、焦る気持ちがあるとどうしても記憶に定着しにくいです。

 

ぼく自身5日前から試験対策に取り組んだため、このような直前対策法として紹介させていただきました。

あまり早くから試験対策しても、忘れちゃいますしね。

 

あなたの狩猟免許試験合格にこの記事が役立てば幸いです。

 

休憩がてら、狩猟に関するマンガでもどうぞ(`・ω・´)

 

 

おしま狩人でした。