こんにちは、カナダに1年間住んだ経験のあるおしま狩人です。
最近はグローバル社会がすすみ、英語の必然性が問われていますが
でも実際に英語を使わなかったら、英語学習って意味なくない?
英語を身につけて、自分の可能性を広げる!!
といったネガティブとポジティブが対立してます。
実際のところ自動翻訳機以上の”話す英語”を今後求められるのは、
- 日常的に英語を使った仕事をする人
(教師、外資系、英語が公用語化された企業など) - 配偶者がイングリッシュスピーカー
- 海外の観光客が多いお店の従業員、自営業者
- バックパッカー
- 外国の人と付き合いたい人
ぐらいではないでしょうか。
マイクロソフト株式会社に務めていた成毛さんが書いた日本人の9割に英語はいらないでは、それこそ英語学習のムダを痛烈に批判しています。
ですが、”話す英語”ではなく”読む英語”ではどうでしょうか。
”読む”というと、本や新聞を連想しそうなところですが、いまあなたがみているこのサイトも、”読む”行為のひとつです。
Googleで検索するワードを日本語から英語に変えるだけで、情報量は格段に変わってきます。
自動翻訳が急速なスピードで進化していますが、正確な翻訳をするには今のところ至っていません。
”話す”英語は利用するシーンが限られていますが、”読む”英語は活かせるシーンが多いです。
”読む”英語を身につけ、あなたの人生の可能性を広げてみてはいかがでしょうか。
”読む”英語で身につくメリット
”読む”英語で身につく代表的なメリットは、以下の通りです。
- 情報収集の量が格段に上がる
- 論理的な思考が身につきやすい
これらのメリットを得るためには自動翻訳に勝る英語の知識と読解スピードが必要になってきますが、それぞれのメリットを説明しましょう。
情報収集の量が格段に上がる
出典:SCOOPNEST
世界のトップ1000万サイトの言語別シェアをグラフ化したのが上記の画像になります。
日本語が全体の3.8%しかないのに対し、英語は全体の52.9%を占めています。
すべての分野において英語情報が有利…ということはありませんが、情報発信の質や量を求めるなら英語で検索するクセやノウハウを覚えておいて損はないでしょう。
でも英語で検索して、英語を読むって…難しそう
と思うかもしれません。
実際にLanguage to grow in the future(今後伸びていく言語)をクリックし、英語検索で出てくる内容がどんなものかみてみるといいですよ。
…やっぱり難しそう。
という結果になると思いますけどね。笑
論理的な思考が身につきやすい
英語に触れる時間が多いと、論理的な思考が身につきやすいです。
個人差はありますが、ぼく自身も英語を勉強して
言いたいことは最初に言う!
といった思考が身につきました。
英語は明確な主語から始まることが多いのが特徴ですからね。
英語を”読む”ために最低限必要なこと
英語を読むために最低限必要なことは、中学校の英文法レベルと読みたいジャンルの英単語です。
あたりまえのことですが、これらができないと英語を読むことができません。
英単語はその都度調べるのが一番ですが、英単語を構成している語源を知識として持っておくと、単語のイメージや英語そのものを理解しやすくなります。
あとは英語のニュースやサイトを興味のあるものからのぞいてみるといいです。
教材は腐るほどありますからね。
まとめ
話す英語ではなく、読む英語に焦点を絞ってそのメリットと最低限必要なものを紹介しました。
これからは話すにしても読むにしても、自動翻訳に勝る知識とスピードが大事になってきます。
この記事が英語学習についてのヒントになれたのであれば幸いです。
おしま狩人でした。