こんにちは、ハンター歴2年目のおしま狩人です。
今回はくくり罠でとらえたアナグマの脂身を、チャーハンにしていただきました。
ジビエの中でも人気なアナグマは、すき焼きにして食べるのが一番と言われていますが。
シンプルなチャーハンにしても独特の甘い脂身が染み出して美味しかったですよ。
最近話題のジビエですが、
シカやイノシシのジビエ肉ってどう調理したらいいかわからない…
と困っている人がとても多いです。
細菌や寄生虫を心配している声も多く聞きますが、
ジビエ料理を安全に食べるために知っておくべき、食中毒リスクとその対策に、関連した内容をまとめているのでよかったら参考にしてください。
※狩猟の様子や解体、部位肉の写真を掲載しています。NGな方はご遠慮ください。
アナグマの脂身チャーハンの味は…？
アナグマの脂身チャーハンの味は、ふわっと優しい甘みが口の中に広がり、嫌みにならない油分が米をコーティングしていて美味しかったです。
チャーハンに使用するサラダ油はいっさい使わず、アナグマの脂身のみで油分は補いました。
それでも溢れんばかりの脂がでてきます(｀・ω・´)
今回の味覚チャートは以下の通り。
あまりジビエ肉を食べてる感が感じられなかったので、ワイルド感は低い点数になっています。
あまい香りと後味の残り方がまた良かった。
アナグマさん、ありがとう。
秋口に獲れる脂が乗ったアナグマを調理する際は、チャーハンもぜひぜひお試しあれ。
調理したアナグマの条件
今回調理したマガモの条件をまとめました。
- 捕獲地…福岡県
- 捕獲時期…11月
- 性別…メス
- 年齢…不明（1歳以上）
- 捕獲方法…くくり罠
- 血抜き処理方法…頸動脈の切断
調理時の肉の条件や準備したもの・調理工程
利用した部位や下処理、熟成期間などは以下の通りです。
- 部位…背脂
- 下処理…なし
- 熟成期間…なし
- 冷凍…なし
獲れたてのアナグマ背脂がぶるんぶるんに余っていたので、獲れたその日にチャーハンに利用しました。
”アナグマの脂身チャーハン”の準備物を紹介
今回の料理に準備したものは
- 白米
- たまご
- ネギ
- 塩
- 胡椒
- アナグマの背脂
です。
シンプルなチャーハン用の具材にアナグマの背脂を追加した感じですね。
まとめ
アナグマを食べたのは初めてだったんですけど、脂身が甘い！ということに感動しました。
臭みもなかったですし。
次はじっくりともも肉あたりをすき焼きにして食べたいですね(｀・ω・´)
おしま狩人でした。
