【現金主義必見】海外旅行にクレジットカードは必要?という問いに5つの理由で全力回答

海外旅行

こんにちは、バックパックを担いで30カ国以上を旅してきたおしま狩人です。

 

最近は海外から日本へくる外国人が増えていますが、日本人も右肩上がりで海外へ旅行に出かけています(`・ω・´)

 

あなたもどこか行きたい国が決まって、ウェブサイトや書店でその国について調べてワクワクし、旅行が具体的になってきたところで”お金の管理”について悩んでいるのではないでしょうか。

 

クレジットカードやネット銀行などを調べても、情報が多すぎてなんだかめんどくさそう。

一番確実なのは現金でしょ…?

 

 

日本人は世界的にみても現金を所持して使用する割合が高いのですが、多くの国を旅してきたぼくも、

実は初めての海外旅行では、クレジットカードを持っていきませんでした。

 

渡航先がインドだったこともあり、現金のみで旅をするのはとても刺激的だったことを覚えていますが…

 

 

結論をいえば、

クレジットカードは絶対に作っておいた方がいい

ということ。

 

その理由は以下の5つの通り。

  • 現地通貨に両替するレートはATMが格安
  • 海外旅行保険が無料でついている
  • 現金を持ち歩くリスクが減る
  • 身分証明になる
  • 手元に現金がなくてもカードで支払える

 

 

クレジットカードを持っているだけで数万の節約ができただろうに…過去の自分に説教してやりたいところですが、

この記事では海外旅行にクレジットカードがあると節約や時短になる理由5つを紹介していきますね(`・ω・´)

ATM利用で両替のレートが安くなる

まずはコレ。

旅行初心者に多いですが、

  • 空港の両替窓口で現金を現地通貨に変える
  • 到着先のホテルなどで現地通貨に両替する

という行為。

 

この方法で両替するとめちゃくちゃレートが悪いです。

 

細かい数字を出すとめんどうになるので、一言でいうならば

人件費と手数料を考えればATMが確実に安い

ということ。

 

窓口などで人を介する手続きをするということは、その人が労働する分の人件費を払っていることを意識しなければいけません。

 

ATMで現地通貨引き出しなんてちょっと怖い…

と思うかもしれませんが、日本でお金をATMから引き出したことがあるなら大丈夫です。

 

せっかくの旅行資金を両替だけで減らすなんてもったいないです。

海外のスキニングって怖くないの?

ATMを利用することでスキニング(カード情報を読み取る悪質な行為)を心配している人もいますが、

現地の大手銀行やしっかりとした建物にあるATMなら、ほとんど問題はありません。

海外旅行保険が無料でついてくる

クレジットカードによってその保険内容や適用範囲はさまざまですが、一般的に90日以内の海外旅行であれば海外旅行保険が適用されます。

 

ぼくはこのクレジットカード付帯保険を知らずに、海外旅行初心者の頃わざわざ保険会社と契約していました…。

 

もちろん保険会社ならではの安心感もあるんですが、海外へ旅行する際に気につけておくべき保険内容は

  • 疫病や病気にかかったとき
  • 所持品の盗難や紛失
  • 器物破損などへの賠償

これら3つではないでしょうか。

 

死亡した際の保険はほとんどにかけられていますし、そこを重視しなくてもいいかと。

保険の適用条件は2つある!

クレジットカードを持っているだけで海外保険がつくのは大きなメリットですが、ここでは注意点を1つだけ言っておきます。

 

それはクレジットカードの種類によって、海外旅行の保険は

”自動適用”か”利用適用”かに分けられている

ということです。

 

自動適用はその名の通り、クレジットカードを所持しているだけで保険が適用されますが、利用適用は旅行に関する費用を何らかのカタチで利用した場合に保険が発動します。

 

  • 空港までのバス利用
  • 飛行機のチケット購入
  • ホテルの予約

などをクレジットカードで利用することが、利用付帯の条件になっていることが多いです。

 

あなたが持っている or 持とうとしているクレジットカードが”自動”か”利用”かは、しっかりとチェックしておいてくださいね(`・ω・´)

 

現金を持ち歩くリスクが減る

仮にあなたが10万円の現金を持ち歩き、盗難にあったとします。

 

警察に届け出をして、保険を適用させても返ってくるのは財布の代金のみ

現金は戻ってきません。

 

日本人は現金主義なので、海外旅行でも多くの現金を財布に忍ばせていますが、事情に精通したスリからすれば、日本人は格好のカモ

 

ぼくもスられない自信(?)はあったのですが、バルセロナで見事にスられました…。

 

そのときは日本円にして約3万円の現金を入れていたのですが、日本人が盗難にあうお金の平均額は約6万6000円と言われています。

 

手持ちには最低限の現金と、クレジットカード。

 

もしものときに精神的なダメージを減らすための対策をしておくことも、大事ですよね。

身分証明になる

海外に行くとより感じること。

 

それは、”あなたがどこの誰か”ということよりも、”信用を得られる人物かどうか”という点で見られる機会が増えます。

 

信用 = 金 です。

信用 = クレジットカードです。

 

見ず知らずの人が、

お金もないけど泊めてくれーー

って、そりゃちょっとキツいですよね。

 

 

宿の支払いや荷物を預けるとき、クレジットカードは簡単にパスポート代わりになってくれます。

短期滞在で手元に現金がなくてもカードが使える

現金とクレジットカードを上手に利用するのが理想ですが、わかりやすい例として空港の乗り継ぎシーンを想像してください。

 

  • 日本→香港→フランス

というような乗り継ぎで香港の空港に7時間滞在。

 

わざわざ現地通貨に両替しなくても、クレジットカードがあればショッピングや飲食ができます。

 

クレジットカードの利用率が非常に高い先進国では、路上でホットドッグを売っているような車でもカードが使えたりしますよ(`・ω・´)

まとめ

海外旅行でクレジットカードを持っていると得られる5つのメリットについて紹介しました。

 

万が一!

の時のために腹巻きに10万円を持っている人をちょくちょく見かけますが、お金を取ろうとしている人の心理からすれば、その不安感や焦燥感につけ入るスキを与えているのでは?

 

 

海外旅行は楽しむためのものなので、余計な不安や心配はクレジットカードを所持するという方向で解消した方がいいですよ!

 

というのがぼくの考えです(`・ω・´)

 

オススメのクレジットカードって?

あれこれ迷うのが苦手ならば、年会費が無料でさまざまな特典がついている以下の3枚を持っておくといいですよ。

 

 

3枚所持する理由を簡単にまとめると、

 

  • 保険適用額が足し算で増える(死亡保険 2000万 + 3000万 + 500万)
  • クレジットカードの紛失・盗難リスクに備える
  • カードの上限額設定に備える
  • VISA・MasterCardブランドそれぞれを持っておく

 

2枚でもいいんですけど、3枚あるとより安心です(`・ω・´)

ちなみにぼくは4枚持って海外旅行へ行ってました!

 

それぞれのカードの特徴を簡単にまとめてます。

カードの種類ブランド海外保険携行品補償額入院や治療時
エポスカードVISA自動付帯20万円最高500万円
(キャッシュレス対応)
Booking.comカードVISA自動付帯と利用付帯に分かれている25万円最高3000万円
楽天カードMasterCard・VISA・アメックス・JCB利用付帯20万円最高2000万円

 

VISAカードはほとんどの国で使用することができる最強ブランドですが、為替レートが安いのはMasterCard。

 

ATM利用はMasterCardで取引する方が賢いです(`・ω・´)

 

最低でもVISA・MasterCardを1枚ずつ持っておくといいですよ!

 

have a nice trip!

おしま狩人でした。