年会費無料・還元率が1.0%以上のクレジットカードとして代表的な楽天カードやYahoo!カードがありますが、
amazonの買い物において最強のコスパを誇るのが、29歳以下限定で発行されるJCB CARD EXTAGEです。
amazonでJCB CARD EXTAGEを利用した際の還元率は2.25%※1と、Amazon Mastercardに匹敵するほどのパワーを持っています。
国際ブランドのJCBが直接発行しているカード(プロパーカード)は、
一般的な保証やサービスが充実してそうだけど…
そんなにお得な感じがしないなー
といったイメージが先行していますが、
- amazon
- スタバ
- セブンイレブン
などをあなたが利用する機会が多いのであれば、つくっておいて損はないカードです。
ディズニーやUSJが好き!という方にも、JCB EXTAGE はオススメできるカードですよ(`・ω・´)
デメリット9つ、メリット11つをサクッと紹介していきますね!
JCB CARD EXTAGEの還元率について
JCB CARD EXTAGEの還元率について30秒説明させてください(`・ω・´)
JCBのEXTAGEシリーズには、EXTAGEボーナスという特別なポイント制度がついています。
- 入会後3ヶ月間…還元率1.5%以上
- 入会して4ヶ月以降…還元率0.75%以上
- 次年度から条件達成で…還元率0.75%以上
- 次年度以降条件をクリアしていない場合…還元率0.5%以上
2年目以降も還元率0.75%以上で利用するには?
カードを発行した年の12/16 ~ 12/15までに利用金額の合計が20万円以上だった場合、翌年も還元率0.75%以上が適用されます(`・ω・´)
もし利用合計金額が20万円以下だった場合、還元率は0.5%に。
ですが、20万をひと月の利用額で計算すると、約17,000円です。
普段の買い物やネットショッピング、公共料金をカード払いにしておけば心配するような額ではないでしょう。
【お断り】…この記事では、JCB CARD EXTAGEの還元率を0.75%と設定しています。
JCB CARD EXTAGEのデメリット9つ
まずはJCB CARD EXTAGEのデメリット9つを紹介していきます。
- VISA, MasterCardブランドではない
- 高還元率のカードは他にもある
- 29歳以下の限定発行
- JCB CARD EXTAGE解約にはお金がかかる
- 更新期限をすぎたらカードの切り替えが行われる
- 海外旅行保険が利用付帯
- 飛行機遅延やロストバゲッジ保証はない
- JCB STAR MEMBERSの対象外
- 電子マネーチャージにはポイントがつかない
VISA, MasterCardブランドではない
JCB CARD EXTAGEはJCBの国際ブランドしか選択できません。
VISAやMasterCardの国際ブランドがついているクレジットカードを持っていかないと、海外旅行時に不便に感じる機会が多いです。
JCBはアジア圏やハワイで強い
海外の中でも日本人が多く渡航するアジア圏やハワイではJCBブランドのカードが使えることが多いです。
アメリカではディスカバーカードと提携しているため、JCBの表記がなくてもディスカバーカードが使用可能であればJCBブランドを使用することができます。
ヨーロッパや南米、オセアニア地域ではJCBは弱いです。(経験談)
国際ブランドとは?
VISAやMasterCard、JCBのようなクレジットカードについている表記を、国際ブランドといいます。
これらを国際ブランドと呼び、クレジットカードがどこでも使えるような決済機構をつくるサービスを提供しています。
高還元率のカードは他にもある
年会費無料で常時還元率が0.75%以上のJCB EXTAGE CARDですが、還元率メインで狙うならさらに上をいくカードがあります。(年会費ありも含め)
29歳以下の限定発行
JCB CARD EXTAGEは29歳以下の方のみ、発行することが可能です。
18歳の学生から発行が可能
JCB CARD EXTAGEは、18歳(高校生不可)からカードの申請をすることが可能です。
20歳未満の場合は親の承諾が必要ですが、
- 過去に借金をした
- 多額のカードローンをしている
- 他のクレジットカードを多数所持している
- クレジットカードの支払いに遅れたことが複数回ある
これらの”審査落ち”要素をしていないのであれば、大抵の方はカード発行が可能と言われています(`・ω・´)
Extageカード
JCB CARD EXTAGEの解約にはお金がかかる
一般的なクレジットカードは、解約する際に解約手数料を取られることはありません。
ですが
JCB CARD EXTAGEを発行したけど、更新日までに解約したい…
このような場合、解約手数料として2,000円(税別)を支払う必要があります。
JCB CARD EXTAGEは年会費無料で一般的なサービスもいいことから、解約するようなことは滅多にないと思いますけどね(`・ω・´)
解約手数料を取られない方法
JCB CARD EXTAGEを無料で解約したい場合、カード更新のタイミングで解約すると手数料を取られません。
JCB CARD EXTAGEは5年間年会費無料で利用できますが、JCBから一般カード(年会費あり)へ切り替え案内のハガキが届きます。
このタイミングでJCBに電話をすると、無料で解約できます(`・ω・´)
更新期限をすぎたらカードの切り替えが行われる
JCB CARD EXTAGEは5年間利用すると、一般カード等へ切り替えが行われます。
5年以上の継続利用はできないということですね。
- 一般カードへ切り替え
- JCB GOLD EXTAGEの申請
- その他カードの申請
- カードを解約する
これらの選択肢の中から更新や解約を選ぶことができますが、
JCBのサービスは質がいいので、継続して一般カード利用かJCB CARD EXTAGEの発行申請することをオススメしています(`・ω・´)
海外旅行保険が利用付帯
JCB CARD EXTAGEには海外旅行保険が付帯(最高2,000万円)されていますが、旅行に関わる
- 空港までのタクシーや鉄道
- 飛行機代金をカードで購入
これらの費用をクレジットカードで決済することで保険が適用される、”利用付帯”という保険になっています。
”利用付帯”は旅行に関する費用をクレジットカードで払ってなかった場合、保険適用外となります。
ちなみにカードを持っているだけで保険が適用される制度を”自動付帯”といいます(`・ω・´)
飛行機遅延やロストバゲッジ保証はない
海外旅行保険は利用付帯ですが、JCB CARD EXTAGEに飛行機遅延やロストバゲッジの保険はついていません。
JCB STAR MEMBERSの対象外
JCB STAR MEMBERSとは、12/16 ~ 12/15の利用合計金額に合わせて、次年度のOkiDokiポイント還元率が底上げされるサービスです。
JCB CARD EXTAGEはEXTAGE ボーナスという別のプランが適用されているため、JCB STAR MEMBERSのサービスの適用外となっています。
電子マネーチャージにはOkiDokiポイントがつかない
nanacoや楽天Edyといった電子マネー、公共交通機関系の電子マネーチャージにはOkiDokiポイントがつきません。
JCB CARD EXTAGEのメリット10つ
JCB CARD EXTAGEのメリット11つを紹介していきます(`・ω・´)!
- 年会費が無料
- カードフェイスが秀逸
- amazonの買い物で還元率2.25%
- スターバックスカードにチャージで還元率5.0%
- 海外利用でポイント2倍
- JCB ORIGINAL SERIESパートナーで還元率up
- OkiDokiランドで還元率up
- apple pay / Google payが使える
- QUICPayが使える
- 11つのトラベルサービス
- ディズニーリゾート・USJの特典がある
詳細は後述しますが、JCBの基本還元率1.0%をさらにアップさせる方法として、
- JCB ORIGINAL SERIESパートナー
- OkiDokiランド
これらに登録されているショップを利用することがベースになります。
悩ましいのが、どちらにもショップが登録されている場合。
例えばamazonはJCB ORIGINAL SERIESパートナーにも、OkiDokiランドにも登録されていますが、どちらから購入しても還元率は2.25%(JCB CARD EXTAGEの場合)と変わりません。
ネットでJCBカードを使ったお買い物をする→OkiDokiランドを使う!
というシンプルな方法を選択すると、わかりやすいかと思います。
それでは紹介していきますね(`・ω・´)
年会費が無料
JCB CARD EXTAGEは年会費が無料です。
ただし5年の更新期限がすぎると、一般カードなどに切り替えとなり年会費がかかる場合があります。
ETCや家族カードも無料
加えて、ETCカードや家族カードの発行も無料。
年会費が無料でもETCカードが有料であったり、家族カードには条件があるカードがありますが、どちらも無料なのは大きいです。
カードフェイスが秀逸
JCB CARD EXTAGEには4種類のデザインがあり、
ディズニー好きにはたまらないミッキーのカードフェイスも準備されています(`・ω・´)
シンプルかつ、日本庭園のひとつである”枯山水”を取り入れた”JCB”のデザインが素敵です。
ちなみにぼくはカードフェイスと色が好みだったので、JCB CARD EXTAGE・ブラックを発行しました(`・ω・´)
amazonの買い物で還元率2.25%!
JCB CARD EXTAGEをamazonで利用すると、還元率が2.25%になります。
以下がOkiDokiポイント詳細の内訳です(`・ω・´)
- JCB EXTAGE CARDの基本還元率…0.75%
(通常0.5% + EXTAGEボーナス0.25%) - OkiDokiランドを経由…1%
- 海外利用ボーナス…0.5%
これらのポイントが合算され、還元率2.25%となっています。
JCBでは、amazonでクレジットカードを利用した買い物は海外で利用したものと見なされるため、海外利用ボーナスという項目がついています。
ちなみにJCB CARD EXTAGE入会後3ヶ月間はさらにポイントが追加され、amazonでの利用還元率は3%となっています。
- 入会して3ヶ月間…還元率1.5%
- 入会して4ヶ月以降…還元率0.75%
- 前年度の合計利用金額が20万円以上で…還元率0.75%
- 前年度の合計利用金額が20万円以下…還元率0.5%
【お断り】…信頼性を保つために、ポイント還元についてはJCB株式会社に電話で問い合わせ調査をしております。データの引用等は連絡で承認を得た個人や業者にのみ承諾致します。
スターバックスカードにチャージで還元率5.25%!
スターバックスカードにJCB CARD EXTAGEでチャージすると、還元率が5.25%(JCB CARD EXTAGEの還元率が0.75%の場合)という驚異的なカードに変身します。
以下がOkiDokiポイント詳細の内訳です(`・ω・´)
少しややこしくなりますが、JCBの通常ポイントは1倍→OkiDokiポイント0.5%還元としています。
スターバックスのボーナス10倍を分解すると、通常ポイント1倍 + ボーナスポイント9倍という仕組みになっています。
【通常ポイント1倍→還元率 0.5% + ボーナスポイント9倍→還元率 4.5%】としてみると、
- JCB CARD EXTAGEの基本還元率…0.75%
(通常0.5% + EXTAGEボーナス0.25%) - スターバックスボーナスポイント…4.5%
このような結果に。
JCB EXTAGEボーナス分の0.25%が通常ポイントに加算されるため、還元率が5.25%になっています。
入会して3ヶ月間はさらにポイントが加算され、スターバックスカードへのチャージは還元率が6%となります。
これは…冷静に考えてもヤバいですね。
スターバックスユーザーなら、JCBカードを発行しておいて損はないはず。
ぼくは週6でスターバックスを利用しているので、めちゃくちゃ助かっています(`・ω・´)
チャージする方法としては
- スターバックス カードに直接チャージ
- スターバックスアプリにJCB CARD EXTAGEを登録してチャージ
これら2つの方法があります。
【お断り】…信頼性を保つために、ポイント還元についてはJCB株式会社に電話で問い合わせ調査をしております。データの引用等は連絡で承認を得た個人や業者にのみ承諾致します。
海外利用でポイント2倍
海外のショッピングや宿泊でJCB CARD EXTAGEを利用すると、OkiDokiポイントが2倍になります。
アジア圏やハワイへ旅行する際には、JCB CARD EXTAGEを利用するといいですよ(`・ω・´)
JCB ORIGINAL SERIESパートナーで還元率up
JCB ORIGINAL SERIESパートナーを利用すると、OkiDokiポイントの還元率がアップします。
利用する際に気をつけるのは、
- 登録 & 利用でポイント
- 利用でポイントアップ
の2種類があり、それぞれの手順を踏んで利用することがポイント付与の必須条件となります。
登録 & 利用でポイント
登録 & 利用でポイントが付与される場合、キャンペーンなどに一度登録する必要があります。
ぼくが以前やらかしたことなんですが、
スターバックスのカードチャージにJCBカードを利用するだけで還元率が5.0%になると思ってweb明細をみたら…通常のポイントとしか反映されていませんでした。
JCB ORIGINAL SERIESパートナーを利用する際は、登録の条件を確認してから利用しましょう(`・ω・´)
利用でポイントアップ
利用でポイントアップの場合は、キャンペーンなどに登録することなく +αのOkiDokiポイントを入手することができます。
”利用でポイントアップ”が条件の場合、
- JCB ORIGINAL SERIESパートナー
- OkiDokiランド
のどちらにも登録されているショップがほとんどです。(OkiDokiポイント還元率は変わらない)
ネットでお得にお買い物をしたい場合はストレートにOkiDokiランドを開いてショップや商品検索をすると、ストレスなくOkiDokiポイントを貯めることができますよ(`・ω・´)
OkiDokiランドで還元率up
OkiDokiランドは、MyJCB会員専用のサービスです。
OkiDokiランドで使えるショップの一部と還元率(JCB CARD EXTAGEの場合)は以下の通り(`・ω・´)
- 楽天
- Yahoo!ショッピング
- エクスペディア
- じゃらん
- ユニクロ
- amazon
- ベルメゾンネット
OkiDokiランドは、これらの通販サイトなどをOkiDokiランドから経由して使うことで、還元率UPができます(`・ω・´)
還元率は ~20倍とさまざまで、楽天市場の中でもショップ毎に還元率が異なっています。
apple pay / Google payが使える
JCB CARD EXTAGEは、apple pay, Google payに対応しています。
QUICPayが使える
QUICPayはJCBが提供している電子マネーサービスです。
- カードタイプ
- モバイルタイプ(apple pay, Google pay)
があり、JCB CARD EXTAGEではどちらも使用することが可能です。
QUICPayはポストペイ型
電子マネーには
- ポストペイ型…QUICPay, iD
- プリペイド型…Suica, PASMO, nanaco, WAON
の2種類があり、QUICPayはポストペイ型に分類されます。
ポストペイ型はクレジットカードの利用料金として請求され、
SuicaやPASMO、nanacoやWAONなどのようにチャージの必要はありません。
10つのトラベルサービス
JCBの一般サービスが利用できるJCB CARD EXTAGEでは、以下10つの特典を受けることができます。
- JCB海外おみやげサービス
- 海外Wi-Fiルーターレンタルサービス
- 海外レンタカーサービス
- JCB空港優待ガイド
- 空港免税店割引サービス
- 空港宅配優待サービス
- JCBプラザ
- JCBプラザラウンジ
- JCBプラザコールセンター
- JCB紛失・盗難海外サポート
ディズニーリゾート・USJの特典がある
JCBはディズニーリゾートとUSJの公式スポンサーなので、JCBカードを所持しているとそれぞれの特典を受けることができます。
- JCBマジカルに参加できる
- ディズニーリゾートやUSJのチケット・グッズをOkiDokiポイントと交換
JCBマジカルに参加できる
ご希望のコースを選択し、キャンペーン参加登録したJCBカードのご利用合計金額5万円(税込)を1口として、抽選でプレゼント。
キャンペーン期間中のご利用金額に応じて、応募口数が増えます。参考:JCB公式サイト
キャンペーンに参加し利用合計金額5万円を1口として、抽選に参加することができます。
キャンペーン期間は約半年間開催されるので、多くの参加者がいますが当選するチャンスもあるはず。
ディズニーホテル宿泊とクリスマス時期のディズニーシー完全貸切って、たまんないですね…。
まとめ
以上、JCB CARD EXTAGEの特徴をデメリット・メリット別に紹介しました!
冒頭でもお話しましたが、
JCB CARD EXTAGEのamazon利用還元率はコスパが良すぎます。
Amazon MasterCard ゴールド(年会費10,800円)を利用すると還元率2.5%となっていますが、年会費を考えるとJCB CARD EXTAGEの方がお得です。
- amazon
- スタバ
- セブンイレブン
などのJCB ORIGINAL SERIES パートナーやOkiDokiランド登録ショップを利用する機会が多いのであれば、つくっておいて損はないカードです。
もちろん、メリットで紹介したディズニーリゾートやUSJの特典が受けられるため、
ディズニーやUSJが好き!という方にも、オススメできるカードですよ(`・ω・´)
JCB CARD EXTAGEの公式サイトは以下リンクからどうぞ。
Extageカード
おしま狩人でした。