こんにちは、おしま狩人です。
シカやイノシシ、カモを殺すなんて残酷…
銃を持って獣を追い回す気持ちがわからない
狩猟をしたことがない方からすると、狩りの現場やどんな人がハンターをしているかなんて、未知数ですよね。
何事にも同じことが言えますが、狩猟を継続しているハンターは、その過程になにかしらの”楽しみ”を得ながら活動しています。
あなたも仕事や趣味になにかしらの”楽しみ”があるからこそ、続けているのではないでしょうか。
え、仕事が楽しくない?
だったらハンターになりましょう(`・ω・´)
という煽りはこの辺にして。
狩猟者のモチベーション、楽しみを11つにわけて解説していきますね。
狩猟の楽しみって?
狩猟の楽しみをまとめます。
- わなや網に獲物がかかるワクワク感
- ジビエを食べる
- たくさんの血が見れる
- 狙撃ができる
- 装薬銃を撃てる
- 友達に自慢する
- 愛着がわくアイテムを持つ
- 仲間と飲む
- 肉を売る
- 猟犬を育てる
- 自然の恵みに気づく
それぞれについて、簡単に紹介していきますね(`・ω・´)
獲物をしとめるワクワク感
わなや網を獣の通り道やたまり場にしかけ、目的の獲物がかかっているかどうかを想像したとき。
対象の鳥獣がスコープ内に収まったとき。
ゾクゾクします(`・ω・´)
人間というか、生物の本能的な部分を思う存分に解放できるのが、狩猟という行為ではないでしょうか。
ジビエを食べる
狩猟の醍醐味。
獲った獲物を、食べる。
いろんな調理方法がありますが、自分好みの調理法を探求する楽しみ。
最近流行りの低温調理法で、高温に弱いジビエ肉をしっとりと食べるのもいいですよ(`・ω・´)
たくさんの血がみれる
血を見るのが好きな人は、ぜひぜひ(`・ω・´)
狩猟を始めて知ったんですけど、血液ってほんとに真っ赤なんですよ。
献血などで採血されている人の血は静脈から採取したものなので、ちょっと暗めな色。
酸素を十分に取り込んでいる動脈の血液は、発色しているかのようにとても鮮やかです。
あまりそうゆう趣味はないですが、リアルだなーって実感できるのが放血時の血をみたとき。
狙撃ができる
弾にもよりますが、散弾銃、ライフルそしてエアライフルで狙撃ができます。
レティクル(スコープの指標のこと)や距離、弾道計算などをしっかりと学び、確実にしとめることが大事になってきます。
学ぶことも多いですが、のめり込んでいく分野ですね。
狙撃については以下の本がおすすめです。
装薬銃を撃てる
エアライフルではなく、火薬を使用した銃弾を撃つ楽しみです。
反動、音、爽快感。
場所によっては迷惑な行為になりますが、山の中でぶっ放すワイルド感は半端ないですよ(`・ω・´)
友達に自慢する
承認欲求です。
ぼく自身、進んで友達に自慢する方ではないんですけど、やっぱり自分の手でとった獲物って自慢したくなるんですよね。
狩猟はしないけどジビエに興味がある人ってたくさんいます。
愛着がわくようなアイテムを使う
ある程度時間の蓄積が必要ですが。
愛用のナイフ、愛用のジャケット、愛用の銃…。
愛着がわくアイテムを増やしていくのも、楽しみのひとつでしょう。
猟に必要なアイテムについては、こちらの記事で紹介しています。
狩猟仲間と飲む
狩猟仲間と飲む、です。
ふつうの飲み会だと
狩猟しててさー
えー、、ジビエっておいしいの?
って会話から始まりますが。
猟師仲間だと
70m先のカモに、一発でネックショット決まってさー
うぉ、すごいっすね!
みたいな会話に。
グロい部分などを隠さずに話せるのがいいです。
肉を売る
食肉処理業をもっていたら、肉を売るのも楽しみのひとつ。
一般的にジビエ肉は単価が高くつくので、いい肉をより買値の高いレストランやホテルに卸すといったことも狩猟のモチベーションをあげる要因になるでしょう。
猟犬を育てる
シカやイノシシを追い回す猟犬、カモなどの鳥類を回収するための猟犬など、あなたの犬を猟場で活躍できるよう育てる楽しみがあります。
ぼくは犬飼ってないんですけど、将来ラブラドールレトリバーなどの大型犬を飼う予定なので、一緒に猟にいけたらいいなー。
自然の恵みに気づく
季節ごとに移り替わる自然の景色や植物の様態、そしてそれらを糧にしている生き物を狩猟するという大きな流れを自然のなかで感じる喜びです。
ジビエだけではなく、秋には栗などの木の実や果実を収穫することもできるし、春はタケノコや山菜をとることができます。
渓流がある場所では道具さえあれば川魚をとれるし、海で釣りをしていろんな魚を食べることも。
まぁ、自然のなかで遊ぶって楽しいってことです(`・ω・´)!
まとめ
狩猟って楽しいの?なんかこわくない?
そんな不安や疑問を少しでも解決できればと思い、この記事を書きました。
なんにでも、やってみないとわからないことってありますからね(`・ω・´)
狩猟に興味があるのであれば、まずは以下の本で知識をつけてみてはいかがでしょうか。
おしま狩人でした。