こんにちは、おしま狩人です。
銃で射撃してみたい…!
と、銃を撃つことに興味を持つ人は多いです。
実際に実弾射撃ができる海外ツアーのプログラムが人気だったりしますしね(`・ω・´)
銃刀法で銃の所持を原則禁止している日本ですが、合法的に銃を所持する方法はあります。
それは
- 標的射撃用に銃を所持する
- 狩猟用に銃を所持する
の2パターン。
自衛官や警察官も銃を携帯・使用しますが、これらのケースは”所持”しているわけではなく”貸与”されているといったほうが適切です。
この記事では、
- エアライフル
- 散弾銃
- ライフル
これら3種類の銃器と所持できる年齢や条件を紹介していきます(`・ω・´)
【お断り】…本記事は銃の所持を奨励するものではありません。標的射撃や狩猟などで銃が必要という方に向けた内容になっています。
3種の銃器と所持できる年齢条件とは?
3種の銃器って、”3種の神器”みたいですね(`・ω・´)!
…はい、それぞれの銃器と所持できる条件を一覧にまとめています。
銃器 | 特徴 | 狩猟 | 標的射撃 |
散弾銃 | 主に粒状の散弾を発射する。銃腔長に1/2以下のライフリングがされているハーフライフル銃も含まれる。 | 20歳以上 | |
ライフル | 銃腔長に1/2以上のライフリングがある、単一の弾丸を発射する銃器のこと。 | 20歳以上かつ、散弾銃の所持歴が10年以上(一部例外あり) | 20歳以上 (推薦で18歳~) |
エアライフル | 空気をエネルギー源として単一の弾丸を発射する銃器のこと。 | 20歳以上 | 18歳以上 (推薦で14歳~※1) |
※1…標的射撃において、14歳以上の”射撃エリート”には所持許可証の発行が認められています。
”年少射撃資格”では、10歳以上の条件を満たすものが指導者からエアライフルなどを借りて、指導者の元でのみ使用することが許されています。(所持許可はなし)
興味のある方は日本ライフル射撃協会を参考にしてください(`・ω・´)
基本的には20歳以上から銃の所持が可能
年少期からオリンピックを目指すような場合以外では、一般的に20歳以上から規定範囲内の銃器を所持することが可能です。
エアライフルは、標的射撃の場合においてのみ18歳以上で所持許可をとることができます。
未成年の学生で、
射撃してみたいなー
という方は、射撃サークルを探してみるといいですよ。
銃を所持するためには
銃を所持するためには、
- 猟銃等初心者講習会に合格
- 射撃教習に合格(エアライフルの場合不要)
- 所持許可証の発行
- 銃の受け取り
というステップを踏む必要があります。
最低でも4ヵ月程度かかる長丁場な仕事になりますが、所持するためには必須の過程です。
散弾銃やライフルの所持についてはこちらの記事を、エアライフルの所持についてはこちらの記事を参考にしてください(`・ω・´)
まとめ
以上、3種類ある銃を何歳から合法的に所持できるのかを紹介しました。
これまであなたが悪いことをせずに、心身ともに良好な状態であれば銃を所持することは可能です。
ですが、銃を所持するとは、銃の保管管理・運搬・使用すべての責任をあなたが負うということ。
ハンターの減少が問題視されている日本ですが、安直な気持ちで銃の所持に踏み切るのも考え物です。
銃を所持するというのは大きな決断ですので、銃を持つデメリットの記事などを参考にしながら考えていただければ幸いです。
おしま狩人でした。